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水分の補給
今さら信じている人はいないだろうが「運動中に水を飲むとバテる」というのは
大きな間違いである。それどころか、運動中に水分を補給しないというのは、
非常に危険なことなのだ。
ヒトのカラダは、体重の2〜3%の水が失われると
動くことができなくなるといわれている。体重が60kgであれば1.2〜1.8kgの
水分ということになる。カラダの中の水分がなくなり、血液濃度が増し、
血液の粘りが強くなると、毛細血管中の血液の循環が悪化して、
酸素と栄養が全身に行き渡らなくなる。同時に二酸化炭素や老廃物も
排出されにくくなってしまうのだ。
MTBは発汗量の多いスポーツだ。高温多湿の状態でヒルクライムをすると、
1時間に500ccもの汗をかくこともある。カラダの中の水分が少なくなれば、
ペースもダウンしてしまう。また、水分を補給するだけでも、
疲れ方はずいぶんと違うのである。 水分補給で大切なことは、
「のどが乾いた」と感じてから飲むのではないということ。
ペダリング運動をしていれば、当然汗はかいている。
のどの乾きを感じるということは、すでに機能低下が始まっていると考えてもよい。
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