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ヒルクライム

登りは体力勝負と思われがちだが、実は前後の荷重バランスや、
腕の使い方などのテクニックがある。これを知っているかどうかで、
体力の消耗の度合いもまったく違ってくる。テクニック次第でそれまで乗って
登れなかった急坂も、登れるようになる。

[シッティングのヒルクライム]
 
[スタンディングのヒルクライム]
 
シッティングのヒルクライム
登り坂は、ちょっとしたコツをマスターすることでずいぶんラクになる。
まずは、腕を使ってハンドルを引き付けるのがポイント。
また、この姿勢で腰などに負担がかかってきたら、スタンディングフォームに
切り替えるなどしてみよう。ストレスのかかる部分が変わり、カラダが非常にラクになる。
 
 
  登りは体力勝負と思われがちだが、ちょっとしたコツで違いが出てくる
 
 
  脇を締め、左右同じくらいの腕力で、ハンドルを引き付けることが大切
 
   
  勾配が急になるほど、平地のポジションよりもひじを低く構え、両腕でハンドルをヘソに向かって引くようにする。この引き付ける力の反作用が、ペダルを踏み込むことを容易にしてくれる   バーエンドはヒルクライムにとても有効なパーツ。ハンドル位置が遠くなることで、引き付けやすくなるのだ
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スタンディングのヒルクライム
短い坂をスピードをつけて一気に登り切るときなどにはこうする。
ペダリングは回すイメージではなく、強く踏み下ろす。後輪が滑り出したら、
ギアを軽くしてシッティングに切り替える。
こうすると後輪荷重が増えて、スリップが緩和される。
 
使うギアは、シッティングの場合よりも重めに設定する
 
   
  からだを中心にMTBを左右に振るのがコツ   スタンディングフォームで腰が前すぎる悪い例。これでは十分にペダルに力が伝わらないだけでなく、後輪がスリップしやすい
 
 
● POINT ●
 
バーエンドの役割は2つ
 
バーエンドには2つの役割がある。1つめはハンドルを握る位置を遠くすること。写真2のように、グリップを握っていると、ハンドル操作(コントロール)はしやすいが、カラダに近過ぎて、ペダリングのための引き付けがしにくいのだ。2つめはハンドルを引き付ける角度を変えること。写真1のように、縦に握った方が、ハンドルが引きつけやすい。バーエンドはこの角度でハンドルを持つようにしてくれる道具なのだ。
 
写真1   写真2
 
     
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