MTB > ライディングテクニック > シフティング
 

シフティング

MTBのギアは、前が3枚、後ろは今や9枚にまで増え、
最高27段変速まで可能となっている。自動車の5速と比べると
あまりにも膨大な数だが、これも限られた人間のパワーを効率よく
引き出そうとした結果だ。うまく使いこなせば、
速く、そして疲れずに走ることができる。

[ギアチェンジは何のため]
 
[シフターの操作]
[ギア選びの基本]
 
[ギア選びのタブー]
 
ギアチェンジは何のため?
人間のペダリングパワーは一定なのに対して、上り下り、路面状況や風向きなど、
走行する状況は刻々と変わる。ギアの役割とは、決まっている人間の出力に、
その変化し続ける状況を合わせること。極論すればどんな条件で
あろうが、ペダリングの負荷(重さ)と回転数を同じに保つための
シフティングをするということである。マニュアルシフトの自動車の運転を、
思い浮かべてみて欲しい。発進のときはローギア、スピードが
上がっていくに連れて、トップギアへと変えていく。このとき、
エンジンの回転数は、どのギアでもそれほど変らない。それと同じことである。
 
 
  限られたパワーを最大限に引き出すために、たくさんのギアはついている。状況に合わせて、コマメに変速しよう
TOPへ戻る
シフターの操作
シフターは「プッシュ&プル」と「グリップシフト」の2タイプが主流。
右のシフターが後ろのギア用、左のシフターは前のギア用となる。
どちらもハンドル(グリップ)を握ったままで変速できるので、
オフロードでMTBが暴れてしまうような状況でも、簡単に
変速することができる。手軽に操作できるので、ペダルへの微妙な
負荷の変化に合わせて、マメに変速しよう。
 
  プッシュ&プル・タイプ
   
   
 
  グリップシフト・タイプ
   
   
 
 
● POINT ●
 
使用してるギア
使っているギアがディスプレイされるタイプ。示している数字が小さい程、ギアは軽いということを覚えておこう。
   
TOPへ戻る
ギア選びの基本

前のギアは、3枚のうち真ん中であるセンターに、さらに細かな調節は
後ろのギアで行なうのが基本。登り坂で、重すぎるようなら前のギアを
センターからインナー(内側)に、逆に下り勾配などでは、
前のギアはアウター(外側)を使う。大まかなところを前のギアで決め、
さらに後ろのギアの細かな調節でベストフィットを探すのだ。
余裕ができたら1分間に何回転ペダルを回せるかを数えてみよう。
1分間に80回転前後が目標。実際にやってみると、
「えっ、こんなにクルクルと回すの?」と感じるだろう。

 重めのギアは、ペダリングしているという実感が大きく、いかにも進んでいる気がする。しかし、スピードメーターで測ってみると、思ったよりも1枚軽いギアを使った方が、
同じ力を使っていてもいても時速2kmくらいは速く進んでいるのだ。
メーターがなければ、誰かと一緒に走っているときに、ギアを軽くしてみれば分かる。
スピードだけでなく疲れ方にも差が出るだろう。

 
 
  軽めのギアで回転型のペダリングを身に付けると、有酸素運動となり、足もスリムなる
TOPへ戻る
ギア選びのタブー

あまり知られていないが、ギアには使ってはいけない組み合わせがある。
チェーンがやたらと張ってしまったり、弛んでしまうからだ。
その組み合わせは、構造上チェーンにねじれが生じる。
強い力でペダルを踏んだときに、チェーンが切れることもある

 
  プッシュ&プル・タイプ
   
  前・アウター×後・ローギアの組み合わせは、チェーンが張りすぎてしまう   前・インナー×後・トップギアの組み合わせも同じ。さらにチェーンがたるみやすいので、外れたり、噛み込んだりとトラブルの元となる
 
 
● POINT ●
 
ギアをよく見てみよう
歯先の形状は、一つひとつ違う。最も短いのがリーディングティースといって、そこからチェーンが移動していく部分だ。また、以前の変速は、ディレイラーによってチェーンに横からの力を与えて「脱線」させていた、しかしパーツメーカーのシマノのアイデアにより、まるでネジが回っていく感覚でスムーズに変速させることが可能になった。それでも、登りでペダルを強く踏んでいるときは、チェーンに強いテンションがかかっているので、ギアが変りにくい。そんな時は、一瞬ペダリングを緩めると、スムーズに変速する。
   
TOPへ戻る


メニューへ戻る
 


無印良品 無印良品キャンプ場 良品計画企業情報
copyright 2002 MUJI Campground
MTB > ライディングテクニック > シフティング