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| ブレーキング時にかかる力 |
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ブレーキをかけると、MTBとライダーは前へ投げ出されるようになる。後輪は持ち上がり、前輪は地面に向かって押し付けられるような力が働く |
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| 前ブレーキの性能 |
MTBを押しながら歩き、前ブレーキをキュッとかけてみる。
MTBは瞬時に止まり、後輪は浮き上がる。後ブレーキをかけた場合は
タイヤはロックされるが、MTB自体は止まらずにそのままズルズルと
引きずっていくことになる。これが前後のブレーキの制動力の差だ。
これは乗車していても同じこと。広場に線を引いて、そこに向かって走り、
前後のブレーキで制動距離を比べてみる。結果は前ブレーキが後ブレーキに対して、
半分から3分の1くらいの距離で止まるだろう。言い換えれば前ブレーキは、
後ろブレーキの3倍効くということである。 |
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前ブレーキをキュッとかけてみると、後輪は浮き上がるほどよく効く。これが前ブレーキの特徴だ |
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| ●前後ブレーキの使い分け |
| 前ブレーキの制動力は非常に大きいため、前転しやすいという危険性もはらんでいる。だからといって前ブレーキは控えめにというのは、買い物用自転車の発想。スポーティーライドでは積極的な前ブレーキが、楽しみを広げることになるのだ。 |
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| ●どう使い分けるのか |
ブレーキをかけるポイントは、コーナーや急坂に入る手前。急ブレーキにならないようジワッとかけて、十分に減速を行なうことが大切だ。しかし、そうはいっていられないときもある。十分に減速してコーナーに入ったつもりが、実際は思ったよりもそのコーナーが深くて、ブレーキをかける必要にせまられることもあるからだ。そんなときに使いたいのが後ろブレーキだ。後ろブレーキはバランスの変化が少ないからだ。
そういった意味から前後のブレーキの位置付けをするなら、制動力の高い前ブレーキがメインとなる。効きは強くはないが、ライディングバランスに影響の少ない後ろブレーキは、サブということができる。もちろん前後のブレーキを同時に使うことも効果的だ。
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