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注油の方法とポイント

洗車した際に流れ落ちた油分を補う意味で、洗車と注油はセットで行なおう。
そのまま放っておくと各パーツがサビてしまうからだ。特にチェーンは
2〜3時間もすればサビが出てくる。水気を切って乾かしたら、
注油することを忘れないように。

[チェーンへの注油]
 
[ブレーキ周りへの注油]
[シフトワイヤー、ディレイラーへの注油]
 
[細部への注油]
 
チェーンへの注油

チェーンに注油するときは、オイルがリムに付かないようウエスなどでカバーし、
たっぷりとかけるのがポイント。大切なことはチェーンを構成する
金属一つひとつのすき間に、オイルを染み込ませるようにすること。
2〜3分待って浸透したら、ウエスをチェーンに当てて拭いていく。
チェーンの外側に付着した余分なオイルは、ホコリを吸い寄せ、
パーツの磨耗につながるからだ。

 
     
  雨の中を走って放置しておくと、チェーンは2〜3時間で錆びてくる。走行後はすぐにでも注油した方がいい     オイルをチェーンに染み込ませた後、ウエスをチェーンに当てて、クランクを後ろ回しにしていく。黒かったチェーンは輝きを取り戻していく
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ブレーキ周りへの注油
MTBを丸洗いするとワイヤーの中に水が入り込んで、ブレーキやシフトの
操作が悪くなることがある。そんなときにはワイヤーの中に注油しよう。
 
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  ブレーキワイヤーをレバーから外す(ブレーキワイヤーの外し方はここ     アウターケーブルの中に注油する。これだけでもブレーキの引きは驚くほど軽くなる
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シフトワイヤー、ディレイラーへの注油
ワイヤーは、インナーワイヤーとアウターケーブルから成り立っている。
つまり細い針金がパイプの中を通っているようなものだ。この両者の抵抗が大きいと、
シフトやブレーキは重くなる。スムーズに動くよう注油しておこう
 
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  まずはフレームからリアディレイラーのワイヤーを外す。写真のようにアウター×ローギアに入れる     クランクを回さず(変速をせず)、リア用のシフター(右側)をトップに入れると、ワイヤーは大きくたるむ
 
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  フレームの台座からワイヤーを外す     アウターケーブルの中にオイルを吹き付ける。ケーブル内でインナーワイヤーを滑らせてみて、付着した汚れをふき取っておくのも効果的
 
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  フロントディレイラーのワイヤーをフレームから外す。チェーンをアウターにかけて、シフターの位置のみをインナーにセットすると、ワイヤーがたるんで外れやすい     BB下のワイヤーリードにも注油する。ワイヤーが擦れるところはすべて注油と考えておこう
 
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  シフトレバーのパーツが擦れあう部分も注油ポイント     フロントディレイラーのリンク部分にもオイルが染み渡るように。オイルが飛び散らないよう、ウエスを当てて作業する
 
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  ディレイラーの稼動部分やプーリーの回転部分にも注油する
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細部への注油
金属と金属が擦れあう部分には、オイルやグリスなどが塗られている。
油汚れを落とすときに、それらも落ちてしまうので、
きれいにした後は、しっかりと注油しておこう。
 
     
  SPDペダルは、内部に詰まったドロなど落とすようにオイルを噴射する     ブレーキやヘッドパーツのボルト類もサビやすいので注油しておく
 
     
  クイックレリーズレバーのカムの部分も注油ポイント。ハブの内部にオイルが侵入しないよう気をつける     シフトレバーを動かして、レバーの支点部分にも注油
 
 
  サスペンションのアッパーチューブにもシリコン系のケミカルを吹き付けておく

フレームのシートポスト内部
 
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  フレームのシートチューブ内部の古いグリスもふき取る     シートポストにグリスを塗っておくと、すき間から水が入りにくい。グリスはフレーム側に塗っておく
 
ホイールのリム
 
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  ウエスにパーツクリーナーを染み込ませて、リムについたオイルを拭く     こうして拭くと、ウエスはかなり黒くなる。付着したブレーキシューがその原因。これをしておくとブレーキの効きはよくなる
 
 
● POINT ●
 
注油のNG
 
     
  リムに注油することはないだろうが、オイルが飛び散らないよう、ウエスで保護する     スプロケットの内側のフリー部分も注油は厳禁。グリスが流れ出してしまうからだ
 
     
  BBは水が入らないようにシールドされているが、それでもオイルは染み込みやすいので注油しない     ハブも同様に注油はNG。オイルが中に入ると、グリスを溶かしてしまうからだ
 
     
  ヘッドパーツの中にもグリスが入っているので、注油しない     ペダルシャフトにも注油はしない
 
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