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フライの種類

フライは、模倣する対象や使用する状況などに応じて7つのタイプに分けられます。
ほんの10年ほど前までは「ドライ」「ニンフ」「ウエット」「ストリーマー」の4タイプ分類が一般的でした。
しかし今日では、「イマージャー」「テレストリアル」、そして「ミッジ」の3つを加えた
計7つのタイプに分類するのが合理的です。
その他にも「サーモン」「スティールヘッド」「バス」「ソルト」などのタイプがありますが、
わが国で一般的なタイプは先の7つ。
各タイプは、いずれもさらに細かなタイプに分類されますが、
それら個別タイプの代表的ないしは斬新なパターンを紹介しながら解説します。

[ドライ・フライ]
[ニンフ・フライ]
[イマージャー・フライ]
主に水生昆虫の成虫や亜成虫を模したもの。水面に浮かせて使用しますので鱒が捕食する瞬間がはっきり見えます。エキサイティングなことこのうえもなく、そのため世界中で最も人気の高いタイプです。
主に水生昆虫の幼虫を模したものです。水面に沈めて使用しますが表層から底・深層まで広範囲をカバー。低水温期や濁り時など鱒が水面に注意を向けない状況などで多用。独特の妙味があります。
羽化直前から羽化途中、そして羽化直後の水生昆虫を模したものです。水面で頻発する鱒の集中的な捕食活動の対象は、ほとんどがイマージャー。そうした鱒を狙う「ライズ・フィッシング」に多用。
[ウエット・フライ]
[ストリーマー・フライ]
[テレストリアル・フライ]
本来のウエットフライはカゲロウのイマージャーや成虫を模したもの。派手めでカラフルなパターンも数多くありますが、これらはよくいえば“アソビ心”の産物。主に表層から中層で使います。
小魚などを模したもので平均サイズはフライの中で最大です。小魚を餌にするのは主に大型の鱒。そうした鱒が多数生息する湖や大河川で多用され、表層から底・深層まで幅広く使用されます。
アリやバッタなどの陸生昆虫を模したタイプです。陸生昆虫の活動が活発化し鱒の重要な餌となる夏から秋にかけて多用されます。ドライフライと同じくほとんどが水面に浮かせて使用されます。
[ミッジ・パターン]
 
 
ユスリカなど極小の水生昆虫を模したもの。フライのサイズは最大でも7〜8mm、最小のものは3mm弱。イマージャーと同じく水面で起きるライズ用に多用。極めてスリリングな釣りが楽しめます。


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