カゲロウを中心に、わが国の代表的なトビケラ、カワゲラを約30種紹介します。 なぜカゲロウが中心かといえば、ひとつにマッチ・ザ・ハッチの必要度から見て、 断然カゲロウ、すなわちメイフライが筆頭だからです。 それも季節の変遷に応じて重要となる種属が変わりますから、 種の判別や羽化期などを知る必要性が高くなります。 それに、メイフライはフライフィッシングの象徴的存在です。 実際、ダンやスピナーは過去500年を超える歴史の中で 常にフライの格好の模倣対象となってきました。 パターン数の多さでも、やはり断然メイフライが筆頭です。 この種属なくしてフライフィッシングの隆盛はありえなかったでしょう。 そのカゲロウもトビケラもカワゲラも亜成虫や成虫を中心に紹介。 イマージャーで問われるカラーやサイズは、ほとんどがそれらに準じています。 なお、水生昆虫の向きは全て右向きに設定しました。 こうしたほうが、写真を参考にフライを創作する際、はるかに便利になるためです。 またカラーに関しては、あくまで“写真のカラー”である点にご留意下さい。 照明の有無や撮影角度、また個体や雌雄によって、かなり変わることがあります。 とはいえ、黄色が茶色や赤色になるということはありませんが。