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小魚や他の水棲生物とフライ
BAITH-FISH AND OTHERS vs FLIES

[小魚]
 
[その他]
 
小魚
フライフィッシングの対象魚は、なべて魚食性が強いものです。とりわけ大型化すればするほど、その食性は強まります。餌となる小魚類を総称して「ベイト・フィッシュ」といいますが、淡水域(フレッシュ・ウォーター)なら、ワカサギやハヤ、クチボソ、それにカジカなどが代表的です。
     
  [ワカサギ]
*湖の最重要ベイト・フィッシュ


「ミノー」という呼称はハヤなど同じ銀系小魚の総称で、ワカサギを特定する場合は「スメルト」と呼称。産卵期(1〜5月)は特に重要となり飽食されます。
[クリスタル・ミノー]
*光輝性と透過性を満たしたパターン


小魚のボディは光輝性に富み、また思いのほか透過するもの。人工素材のみを使いそのふたつを満たしたパターン。水中での安定性、リアルさともに抜群です。
     
  [カジカ]
*増水時には時に
ベイト・フィッシュ化


「スカルピン」とか「ブリヘッド」と呼称。「アユカケ」など同属同形種は多く、いずれも川底に生息。泳ぎ下手ゆえ増水時には流されて大型鱒の餌食に。
[ウールヘッド・スカルピン]
*底層狙い用ながら
自在汎用型パターン


ウェイトを充分に巻いて底層を流すのが一応セオリー(それに大物鱒は底にいます)。しかし中層でも表層でもよし。カディスの模倣性も充分。


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その他
フィールドや状況によっては、小魚はもちろん、時に水生昆虫や陸生昆虫以上に重要となる4種の水棲生物を紹介します。
     
  [ヒル]
*河川の中流域では小魚以上に重要


通常時は2〜4cm、伸長時は倍以上。うねるようにして泳ぎます。色は黒系、茶系、オリーブ系。中流域や水田周りの渓流に多く時に飽食されることもあります。
[マラブー&メルティ・リーチ]
*テ-ルの動きを強調したデザイン


ヒル(リーチ)のような形状はデザインが難。適度に装飾し“フライっぽく”。テールの動きとともに、ボディの素材(メルティ・ファイバー)の透過性が武器。
     
  [ヨコエビ]
*スプリング・クリークの重要種


“SCUD”ないしは「フレッシュウォーター・シュリンプ」。淡水産のエビ。体長は10mm前後。水源が湧水で水草の繁茂するエリアに多数生息。
[メイティング・シュリンプ]
*下側かき出し式のスタンダード型


英国の重鎮ジョン・ゴダ-ド氏考案。英国には多数生息。このスタイルは万国共通。“MATE”名は♂♀が一緒に行動することが(なぜか)多いため。
     
  [ミズムシ]
*水質の汚濁にも強いタフガイ


「アセルス」ないしは「フレッシュウォーター・ラウス」。10mm前後。汚濁の進むエリアから清澄な流れまで幅広く生息。それこそどこにでもいますよ。
[アセルス]
*小さいながらも目立つ脚部


“ASELLUS”は学名。ヨコエビと同じエリアにも生息。サイズもカラーも同様。バギー(かき出し)型のボディが一般的。脚部を強調してより“らしく”。
     
  [魚卵]
*臭いが鱒の嗅覚を強く刺激


鮭鱒類をはじめとする魚の卵です。餌釣りで多用されるイクラのような赤系と、黄系(イワナなどの卵)があり。臭いが相当に効くのでしょう。
[エッグ・フライ]
*なぜか効く「まんまる形状&高透過」


「グロウ・バグ(GLO BUG)」ともいわれます。ホンモノ同様、水中では見事に透過。鱒類はこの“透過するモノ”に弱いようです。


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