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1. 幼虫(ラーバ/LARVA)
*カディス・ラーバはイモムシ型 |
[ヒゲナガ・ピーコック・ラーバ]
*適度にリアルな
セミ・リアルイミテーション系 |
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ヒゲナガは20〜35mにもなる最大級のトビケラで和名は「黒川虫」。“黒い川虫”の意。渓流釣りの格好の餌でもあります。 |
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6本の脚を忠実に取りつけたものより適度に省略・誇張したもののほうが効き目はよいもの。単純形状のものは特にそうです。 |
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2-a. 巣の中の蛹(ピューパ)
*石室内で安心して蛹化(ようか)

多くのトビケラは小石を固めて巣を作り、その中で蛹に。外敵から身を守るため。写真はコガタシマトビケラ。個体数の多い種です。 |
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2-b. 巣の中の蛹(成熟段階)
*成熟すると色は大きく変化

成熟度が進むにつれ色は変化。ヒゲナガのように幼虫がダークの種はライトに、逆にコガタシマのように幼虫がライト調はダークに。 |
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3. 巣を食い破って
浮上せんとする蛹
*いよいよ始まる決死の浮上 |
[カディス・ピューパ
(CADDIS PUPA)]
*リアルさが増す
シンボリック部分の強調 |
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羽化を迎えた蛹は水面目ざして浮上を開始。天敵である鱒の鋭い目と激しい水流は覚悟の上。落後する個体も相当数にのぼります。 |
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ボディはシンプル&オーソドックスながらシンボリックなアイ(両眼)と長いアンテナを強調するだけで、より“らしく=リアル”に。 |
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4. 水面に浮いた蛹
*本来ならこのまま
羽化に入りますが… |
[フローティング・カディス・
ピューパ]
*水面に絶妙に絡む秀逸なデザイン |
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写真の個体は仰向け状態(ヒゲナガ)。実際には多発しているのでしょう。長いアンテナと丈夫そうな脚、光るボディにご注目。 |
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写真のパターンの正式名称は「マシュマロ・ピューパ」。才人として名高い島崎憲司郎さん考案。デザインも効き目も抜群です。 |
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5. 脱皮をほぼ終えた成虫
*脱皮しきれない個体もむろん発生 |
[トレイリング・シャック・カディス]
*テール付きエルクヘア・カディス
のようなもの |
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写真の個体は脱皮に成功しましたが、シャックをぶら下げたままの個体も発生します。トビケラはカゲロウより断然少ないようですが。 |
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シャック材は先端を不揃いにしたほうがリアル。浮力も水中からの見え方もたいへんよく、ドライフライとして一級の性能です。 |
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6. 羽化に成功した成虫と脱皮殻
*成虫なみに立派な餌となる脱皮殻

脱皮殻にご注目。“蛹以上に蛹らしい”形状。透過性も抜群。鱒にとっては魅惑的。むろん餌となり、飽食されるケースもあります。 |
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[ソフト・ハックル・ウエット]
*シンプルゆえに効く伝統的スタイル

写真4はむろん6の脱皮殻にもソックリ。ついでに日本式毛バリにもソックリ。シンプルだからこそ効き目が増幅される典型例です。 |
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7. 樹葉にとまる成虫
*行動開始は夕暮れ以降

ヒゲナガはわが国ではたいへんポピュラー。特に初夏から夏期にかけて夕刻以降に起きるイブンニグ・ライズの主役です。 |
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[ヒゲナガ・アダルト]
*日本のスタンダード・スタイル

気鋭のエキスパート嶋崎了氏作。ヒゲナガのパターンは以前まで外国産の流用一辺倒でした。最近、国産が台頭。ウイング材が共通。 |
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